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    サーモンピンクのシルク。薄く柔らかい布地で縫いに苦労しました。
    肌から滑り落ちるような素晴らしい感触がたまりません。
    トルソーが着るよりもオーナー様が着られた時の感動が忘れられない作品です。
    人間が着ると本当に服が生きる。
    何とも不思議な感覚です。

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    女性の顔は構造、骨・筋・皮膚の事は医学の教科書的には勉強しており、ある程度は加味して観察できるのではないかと思っています。
    さらに性格や考え方、生活スタイル、食スタイル、嗜好品などによって変化してくる。
    そんなことを踏まえて女性の顔はひとつ。
    その顔が見せる表情は常に変化していく。
    一日一日生きることによって顔が変化し、表情も変化する。
    顔というのは体の中でも唯一性が最も高い部分であり、興味深い。
    そんなことを思いながら見ていたのか、そうでもなかったのか、無意識に私は女性の顔の中のこの表情一番綺麗!という瞬間を昔から見つけていた。
    その瞬間を写真に残そう。
    私の作品とそれを着る女性の、私が最も美しいと思う瞬間を思考錯誤しながら撮る!
    私は写真は技術的には全くの素人なのです。でも、洋服作りを独学で始めた頃のように真面目に思考錯誤しよう。
    作品追求が最重要で写真はプロに任せるべきだと思っていました。作品制作も写真もやってると中途半端になるのではないかと思っていました。
    でも、私の作品を私の眼と頭で撮る。
    頑張ってみます!
    ダメかも知れませんが…。
    やってみないとわからない。
    そして、今日撮影しました。
    モヒカンポシェット開店当初からのお客様でとってもモヒカン作品がお似合いになる女性。
    第一歩にしてはいい表情が取れたのではないかと思っています。

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    モヒカンポシェットのホームページのトップページです。
    前日に練習して、ライティングに一番時間をかけました。
    少しずつ成長していきたいです。

    こんなあどけない表情も見せるママです!

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    今回は東京・大阪・福岡・熊本のお客様方がオーダーして下さり、その期待に応えるべく奮闘しております。

    私の作品が衣料品ではなく、作品であるためにいくらでも時間も労力も費やす。
    そのために必要なことと不必要なことを分けて、集中する。
    今の生活はそれが上手くいっている。

    この子はモヒカンポシェットの定番にしたいと思っています。
    お気に入り。
    パリで買い付けたシルクと反物のシルクを使いました。
    ボタンを使って風に舞う空気中の水という風景がキラキラ見えるようにイメージしました。
    私のイメージなので理解に苦しむ方もいるかもですが…。自己満足です。

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    とてもきれいな布地。しっとりとしたシルクです。テキスタイルの表情と感触がピッタリ。

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    女性の動きや風で揺れるドレープがふんわりとヒラヒラヒラヒラして美しいことでしょう。
    何でこんなにヒラヒラを見ているとにキュンンとしてしまうのか…。
    ヒラヒラを着て、布が肌にヒラヒラ触る感触も好きだし…。
    あ~ヒラヒラ~ヒラヒラ~
    そういえば、我が家の小白さんの耳は少しヒラっとしているものですから、たまらないものですから、時々、長い耳の先っぽの方を人差し指でプニって押すんです。そしたら、ヒラッてなってかなり至福の時なんです。
    やっぱりヒラヒラは素敵です。

    旅から帰り、早速オーダーを頂き、作品制作に取り掛かりました。
    やはりパリの布地は刺激を受けます。組み合わせたり、重ねたりを楽しんでいます。
    先ずはモヒカンポシェット定番のワンピースから制作に入りました。
    私にとっては定番。
     アメリカンスリーブのように肩口を首の付け根近くまで裁断してパフスリーブ。
     胸上あたりでの切り返しから強いギャザー。
    この二つが大きな特徴。
    あとのデザインはその時の衝動に任せます。

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    パンジー柄のリネンとコットンを合わせました。フェミニンでゴージャスな雰囲気だけど、布地の素朴さも相まってなんだか可憐なイメージ。
    好き。とっても好き。
    このワンピースとおそろいのミニバッグもあります。
    これがまた可愛い!完成してキャッキャと喜んでいました。
    私は元々ポシェット制作から入り、バッグを作っていました。
    今回はバッグのオーダーが多くなり久々作っています。
    どの子も素晴らしい出来です。オーナー様がお迎えに来られたらご紹介します。
    でも、時間が掛かりますね。小さなパーツから作るので際限ありません。小さな作業だと夜な夜なずっーと作ってしまうので。
    でも、一つ一つのパーツ作りもやはり好きなんですね。時間を忘れます。
    今回のオーダーは受注の順番で取り掛かっています。去年は1年以上お待たせしてしまったり、お客様のやさしさに甘え過ぎてしまいました"(-""-)"
    今回はオーダーから先に作っていきます!断言。

    パリでは先ず、布地の買い付けに駆け回りました。今回はいくつかの布地を組み合わせて制作する形をイメージしていたので、色々な種類の布地に挑戦しました。
    どのように組み合わせようか今から楽しみです。

    グランパレのジーン・ポール・ゴルティエ展に行ってきました。
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    入口からこの子、最初アンドロイドかな?とも思いましたが、プロジェクションマッピングでした。衣装を着たマネキンがしゃべっています。近づいて見てもとてもいい表情です。
    衣装も装飾も素晴らしかった。特にマッドな世界観が好きでした。
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    ランウェイを模したステージでは各シーズンの代表作が回転しています。両サイドにもギュウギュウに作品があり手仕事の美しさに気が遠くなりました。

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    二階へ上がる階段で休憩。グラン・パレのメイン会場にいつか入りたいです。パリ万博の為に建造されたものなので会場がいくつもあり、今回の展覧会は正面から見ると右側の会場。その奥が去年、映像アーティスト、ビル・ビオラの展覧会場で入りました。
    中央玄関はまたさらにゴージャスなので中が楽しみです。興味ある展示ならいいけど…。

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    次はパレ・ド・トウキョウ。現代アートの美術館です。
    入ってすぐに暗闇でボートを漕いでいる人達。私も乗ってみました。かなり驚きました。美術館でこれだけ大規模に水を張り、壁も天井も床もボートも真っ黒。
    来場者にボートを漕いでもらい行き来する。その風景はまさに三途の川。生と死の境目の空間に感じました。
    さらに、漕いでいる人間の動きを輪郭だけまばらにデジタル加工し、壁にとぎれとぎれに映すことでより霊界を強調し、印象付けているように感じました。暗闇の中でゆらゆらと水に揺れる自分を感じるのも不思議な感覚です。

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    こんなのもありました。ここでは語れません。かなり面白かったけれど…。パレ・ド・トウキョウはいつ行ってもハズレがありません。
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    ここからはルーブル横の装飾美術館。ここも外せません。
    今回はボタン展。
    大興奮です!1800年代〜現在までの素晴らしいボタンが美しく展示されています。

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    他に改修後のピカソ美術館にも行き、天才っぷりを再度確認してきました。あまりに凄すぎて感動してしまうのだが、好きではない。
    私はパリに行ったら、布地をメインに走り回り、空いた時間にできるだけたくさんの美術館に行きます。沢山見て、たくさん感じて、自分の中にインプットする。そして出す!アウトプット!!
    帰熊後、さすがに疲れてしまいましたがゆっくり掃除と荷物の整理をして、次の日から今年後半の企画について話合いました。オーダーですが制作に入っています。
    久々のバッグ制作で、なかなかにいいものが出来そうで楽しみです。

    丸三日間、バルセロナのガウディスポットをほぼ周り、大満足です。
    ガウディが建築家として設計図を書いて指示するだけではなく、現場の細かな装飾物にまで実際に手をかけ、作り完成させていることに多大な共感を覚える。
    そういうわけで作品も多くが活動拠点であり、当時経済発展著しかったバルセロナに存在している。
    自然を偉大な書物として努めて読み、困難に打ち勝つ為に一生懸命に働く。
    晩年、ガウディは自分の私財を全てサグラダ・ファミリア建造の為に寄付し、現場の小屋で寝泊まりし、一見浮浪者のような風貌になりながら市電にひかれ絶命するまで働いた。
    自分に与えられた才能の意味を深く強く理解し、生きた人。
    ガウディにはもう会えないけれど、作品には会えた。作品から伝わるガウディの信念に心が奮える。

    シウタデリャ公園です。
    ガウディの学生時代、学資を稼ぐために事務所でアルバイトしていた時の参加作品。

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    カサ・バトリョ。
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    サグラダ・ファミリア大聖堂。まるで森のようでした。ジブリっ子としてはまさに腐海の森のようでした。
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    正面玄関ドア。
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    最上階に上り、螺旋階段を下りています。
    間近で建築現場が見れます。鐘塔のモチーフも可愛い。

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    聖堂の南側ステンドグラス。光が差し込みあまりにも美しかった。
    時間を忘れるほど眺めていました。

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    コロニア・グエルに行く電車を間違え、かなり田舎の方まで来てしまった私。降りた駅の横にブドウ園がありました。こんなに低い木になってるんだ!驚く。

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    コロニア・グエル教会。ここは小さな教会ですがまさに火を感じる建造物でした。
    造形も色彩も荒々しいようで緻密過ぎる。
    ガウディ未完の作品ですが十分な見応えです。

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    熊本での「もどる」展が無事終了しました。ブログを書く間もなく旅に出てしまいました。

    熊本での展覧会はゆっくりとお客様とお話しする時間があり、くつろいだ雰囲気で過ごせます。店舗兼アトリエ兼我が家と言うのは本当に私にとっては理想的。
    オープニングパーティーではたくさんのお客様にお越し頂きました。
    長年お越し頂いている方々。私の成長を忍耐強く応援してくれている方々。
    モヒカンポシェットはファッション業界ともアート業界とも相容れない独自の道を行こうとしているので評価されずらいメゾンになるだろうと予想している。
    でも、作品と姿勢には誰よりも、何を言われようとも確固たる自信を持っているので突き進みます。
    そんな私を応援し続けて下さる方々に感謝です。
    ありがとうございます<(_ _)>

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    そして、旅立ちました。布地買い付けの旅。スペインとパリへ。
    スペインはほぼ100%に近い割合でガウディですが…
    布地屋さんも回りました。収穫は少なかったものの…
    バルセロナに到着。バスでカタルーニャ広場へ
    夜9時を過ぎても白夜で明るい。そして、暑い。

    意気込んで早朝からグエイ邸に向かい、まだ開いていないのでランブラス通りをテクテク歩いていたら海が見えてきました。
    空も海も照らし合わせたような水色。
    眩しすぎるゆらめくような光にそそくさと木陰に退散。


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    さぁ、待ちに待ったグエイ邸です。
    <26歳のガウディは最高の施主であり、生涯において最高の理解者となる青年実業家アウゼビ・グエイに出会った>

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    <ガウディは自らの建築的能力の全てをこの仕事に傾けたことは、ファサードの為に20枚以上の案を提示したことからもうかがえる。そこからふたつの案をグエイの選択に委ねた。真に新しいものを求めるグエイの精神は、玄関のスケッチから放物線アーチの方を選んだ>

    優しい柔らかい鉄。サテンリボンのようにヒラヒラとなびくような風を感じる鉄。光と影のコントラストが連続する。
    素晴らしい…というよりゾッとする。
    何に近づこうとしてここまで精力を尽くせるのか。
    ただ絢爛豪華な物を作りたいのではない。
    何があるのだろう。違いは何だろう。あまりにも容易に、軽やかに私の中に踏み入ってくる装飾。

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    屋上に上がるとこれまでの荘厳な装飾とは全く違う。
    太陽に光に喜びを湛えるような、踊り出しそうなオブジェたち。

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    まさにこの建物は一本の木のように感じました。
    そこに住む、そこを訪れる人間は水や養分。
    私たちが自然の一部であり、それに近づこうとして創造し続けるべきなのだと訴えているようでした。
    バルセロナにあるガウディ作品はほぼ全て見ることが出来ました。本当に幸せな時間であり、私の中にぼんやり存在したものが明確になったように感じます。
    世界は広い。
    頭の中の世界はもっと広い。
    できないと思ったらできない。できると思ったらできる。
    人間とはなんて面白いものなんだろう
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